一年を振り返る
気付いてみれば一年も終わりも間近、年の瀬である。
と打ち込んでいたが無情にも時は過ぎ新年を迎えてしまった。怠惰である。
一年で一番大きかったのは、転勤の事だ。
間違いなく今年一、いや下手をすれば社会人になってから一番の衝撃、転機であった。
詳細は一つの記事として書いたので簡単にまとめるが、この転勤で精神は見違えるほどに回復し、成長したと思う。
自身のツイッターを振り返ると、7月にはあまりのしんどさに仕事終わりや職場に人がいないタイミングで何度か涙をこぼしていたらしい。。。
本当によく耐えたと思うし、ギリギリだった。
そして、精神に余裕ができたことによってパートナーに対する態度も良い方向に変わったと思う。
以前よりも格段に真摯に、彼と向き合えるようになった。
嫌なことはしない、なんてありがちな約束なんてのもしてしまったが、考えていくうちにそうではないのではと今は感じている。
一緒にいればお互い絶対嫌なところなんて目に付いてくる。それを自身が気持ちよくいたいから、嫌だからやめろだなんでどれほど傲慢だったのだろう。
今となっては気になる部分があればお願いはするけど、それでも駄目だったらじゃあ自分がやればいいかと気楽に家の事もこなしている。
気付いたことはその都度伝えて溜め込まないようにしているし、
(相手にちゃんと伝わっているかは別として)愛情をしっかりもって接していられている自信がある。
そこにいるだけのありがたみが、やっとわかってきたような気がする。
そして悲しいことに、一年を振り返るにあたって、市川にいたことがほとんど思い出せないのである。スタッフの子たちがみんな良い子だったなー、くらいだ。
確かに辛いことも多く、幾度となく辞めたいと感じた年でもあったのだが、何も全部が全部悪かったわけでもない。はずなのだが・・・・
わりあい、自分には嫌な、くらい過去は記憶から消える、曖昧になる癖がある。
それゆえ、幾度となく立ち上がってきたのだろう。
おそらく、嫌なことを鮮明に残して生きていたら、恐らく自分は死んでいると思う。
これから、きっと自分はこうして生きていくんだなーと価値観が固まってきた年だったんじゃないかと、そう思った。
そして今年の抱負は、こうして精神に余裕ができたので、叶うのであれば誰かの尊敬になれればなーとぼんやり思った。
自分に尊敬できる人がいるからわかるのだけれど、尊敬できる人物がいるって、その人にとってはそれだけで救いだったりするのだ。
だから今年は、誰からでもいい、尊敬される人間になれれば、という気持ちを捨てずに生活をしたいと思う。
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旧年中に書こうと思ってましたが怠惰が祟って年をまたいでしまいました。情けなし。
振り返り、といってもやっぱり転勤が私史上の一大事件にもほどがあって、結局その事が大半な印象の残った一年となりました。
あと、やはり精神に余裕ができたので物事に対する考え事や、自分の思考を整理する時間が増えて自身の研鑚に繋げられたなーと実感しています。
一つ確信したのは、ライフワークバランスって本当に大事!!!
以上です。