ゲンガーとスライムとパラディンズ

思ったことのアウトプットの練習や、日々のことを書くかもしれません。要するに雑記。

超人にはなれない

髪を切りに行った。

突如いつも切ってもらっている担当の方が不在になり代打の方に担当してもらうことに。


ややチンピラ感は出ているものの、ふだんとあまり変わらない、非常に満足のいく髪型になった。

さすが少人数制ゆえに横から見られているだけあるなーと感心しつつ、美容室を出る。


最近は自分に対する満足、を大事にしていて、なりたい自分になるを実践しているのだが、それがまた一段と生活に色を出してくれることに気がついた。



例えば、服装ひとつでもテーマを決めて、それに合わせたコーディネートを考える。


昨年は「ちょっとオタクっぽいけどかわいい」

をテーマに洋服を買おうと決めて、ひとまず無事に一式揃えられたのだが、これがまた自己を非常に満たしてくれたのを鮮明に覚えている。

元々持っている衣服が少ないこともあって、一式揃えることは実用的でもあり、「着たい!」と感じたものを着られることの満足感が生活を良くしてくれた。


着ている時もそうだが、買うまでの過程がまた楽しい。「これは可愛いけれど今持ってるものとは合わせづらそう」「これは今もっているデザインとやや似ているけど使い回しが利きそう」「かわいいけど高い………」

など、まるでパズルのピースをはめるような感覚で、気がつけば通販サイトやメルカリとにらめっこをしている。



他にも、今年の目標で掲げた「アクティブに動く」もいい感じに意識できていて、充実した休日を送っていて、動けば変わるを早速実感している。


そんな感じで、なりたいと思った自分に着々となれている感じがとても楽しい日々だ。

まるで自分を使った育成ゲームでもしているかのような錯覚さえ覚える。


なりたい自分に欲を出しすぎると、性格まで欲張りたくなってくる。

皆に慕われる先輩、お調子者、無口な友人………

さすがに自分のことは自分がよく分かってはいるので、無理なのだろうなあと感じつつ、たまに「演じてみたくなる」のだ。


なので実は色々なものになれる俳優って素敵だなあと感じたこともあったが、自分じゃ到底貫徹出来ないのは目に見えているのでこの演じたい欲だけは常に抱えている状態だ。

(飽き性でもあるので正確には演じてみたい、なってみたいが正しいかもしれない)



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といったぐあいに、なりたい自分になるのが非常に楽しい時間を過ごしています。


「『超人になって……』なんてそこまで望んじゃいないけど、すべてのことにもっと強引にゆこう   それでも出来ないことなら諦めもつくってもんよ」


と好きな曲でも言う通り、強引になったら世界が変わりました。

次は何になろう何になりたい?

何にでもなるなれると思うと、日々が楽しいですね。